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韓国外相候補、合意守るのは「国際社会の慣行」

 【ソウル=中島健太郎】韓国の外相候補に指名された康京和カンギョンファ・前国連事務総長特別補佐官(62)の人事聴聞会が7日、国会で開かれた。

 康氏は2015年の慰安婦問題をめぐる日韓合意について、「合意が存在していることも一つの現実で、合意は守っていかなければならないというのが国際社会の慣行だ」と述べる一方、合意内容には不十分な点が多いとの見解を示した。日本政府との合意の「再交渉」の必要性には言及しなかった。

 康氏は「国連で人権を担当した立場から、(合意内容には)非常に疑問を感じる部分が多かった」と述べた。

 その上で、「大多数の国民が情緒的に(合意を)受け入れられない状況になっている」と強調した。日本政府に「誠意があり、被害者の心に響く措置」を求めていく考えも示した。
2017年06月08日 10時52分    Copyright © The Yomiuri Shimbun