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秋葉原の無差別殺傷9年、献花台に冥福祈る人々

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秋葉原無差別殺傷事件の発生から9年を迎え、現場付近で手を合わせる男性(8日午前10時3分、東京都千代田区で)=片岡航希撮影

 7人が死亡、10人が重軽傷を負った秋葉原無差別殺傷事件は8日、発生から9年になった。

 東京都千代田区外神田の交差点には献花台が設けられ、多くの人が犠牲者の冥福めいふくを祈った。

 死亡した東京芸大4年武藤舞さん(当時21歳)の高校の同級生の男性(30)(東京都大田区)は「『9年たったけれど、僕たちは舞さんのことを覚えているので安心して』と心の中で呼びかけた」と話した。事件当日、現場に居合わせたという北区王子、会社員女性(38)は「テロなど無差別に人が殺される事件があるたび、強い怒りを覚える」と話した。

 事件は2008年6月8日午後0時半頃に発生。日曜日でにぎわう歩行者天国に、加藤智大ともひろ死刑囚(34)がトラックで突っ込み、ナイフで次々と通行人らを襲った。19~74歳の男女7人が死亡し、加藤死刑囚は15年2月に死刑が確定した。
2017年06月08日 13時29分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

秋葉原連続殺傷から9年 現場交差点で通行人らが献花

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事件現場の交差点で手を合わせる男性(8日午前、東京都千代田区)

 東京・秋葉原で2008年に7人が死亡、10人が重軽傷を負った無差別殺傷事件は8日で9年を迎えた。現場となった交差点に設けられた献花台には関係者や通行人らが花を供えたり手を合わせたりして犠牲者の冥福を祈った。
 献花台を設置したのは現場近くの寺の僧侶、田辺泰慧さん(69)。11年から献花台を置き、供えられた花などを供養しているという。「現場を訪れる人は年々減っているが、訪れる人のためにも元気なうちは献花台を設置し続けたい」と話す。

 岡山市運送業、八代哲明さん(33)は夜行バスで今朝現場に来たという。「秋葉原という街が好きなので毎年この日に来ている。事件を風化させたくない」と花や地元のお菓子を供えた。石川雅己千代田区長も現場を訪れ、「安心安全な秋葉原をこれからも守り続けたい」と語った。

 事件は08年6月8日に発生。元派遣社員、加藤智大死刑囚(34)がトラックで歩行者天国の交差点に突入し、通行人5人をはねた後ナイフで12人を刺した。

2017/6/8 10:23    日経新聞