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母子3人、自宅で殺害…首圧迫・絞められた痕

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母子3人の遺体が見つかった住宅に慌ただしく出入りする捜査員ら(7日午前7時25分、福岡県小郡市で)=大原一郎撮影

 福岡県小郡おごおり市小板井の住宅で6日朝、母子3人の遺体が見つかり、福岡県警は7日、何者かが3人を殺害したと断定し、県警小郡署に捜査本部を設置した。

 子ども2人の首にはひものようなもので絞められた痕があり、母親の司法解剖の結果、死因は首を圧迫されたことによる窒息死と判明。県警は同日、現場検証するなどして捜査している。

 発表によると、殺害されていたのは、福岡県警通信指令課の巡査部長中田充さん(38)の妻で無職由紀子さん(38)と、市立小郡小4年の長男涼介君(9)、同1年の長女実優みゆさん(6)。

 由紀子さんは1階の台所にあおむけで倒れており、遺体の一部にはやけどのような痕があったという。涼介君と実優さんは2階の布団の上にうつぶせの状態だった。室内は荒らされたような痕跡はなく、練炭のようなものがあった。ひもは見つかっていない。

 子ども2人の首には絞められた痕があったが、由紀子さんの遺体には目立った外傷がなかったことから、司法解剖を実施。その結果、死因は首を圧迫されたことによる窒息死と判明し、3人とも殺害されたと断定した。県警は、遺体の状況などから、死亡推定時刻は6日午前0時から午前9時頃とみている。

 中田さんは4人家族。県警に対し、「夜はいつも4人一緒に2階の寝室で寝ており、この日も同じように就寝した」と説明。中田さんは同日午前6時45分頃、家を出て職場に向かったが、「その時は3人とも寝ていた」と話しているという。

 涼介君と実優さんが通う市立小郡小は、2人が登校しないことを心配して由紀子さんに電話したが、つながらず、県警本部(福岡市)で仕事をしていた中田さんに同8時40分頃に連絡。中田さんから連絡を受けた由紀子さんの姉が同9時10分頃、家を訪ねて3人を見つけ、「妹が自殺している」と119番した。玄関の鍵はかかっていなかったという。

 中田さんは県警の調べに、「妻は育児に悩みを抱えていたようだ」と話しており、県警は引き続き中田さんらから家庭内の状況などについて話を聞く。また、7日朝から自宅の現場検証を行い、遺留物などを調べている。

 現場は、西鉄小郡駅から東へ約400メートルのところにあり、商業施設や住宅が立ち並んでいる。

2017年06月07日 15時05分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

 

「ニュース見て足が震えた」 福岡母子3人心中が殺人に

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母子3人が殺害された住宅はブルーシートで目隠しされていた=7日午前8時14分、福岡県小郡市、日吉健吾撮影

 無理心中ではなく、殺人事件だった――。福岡県小郡市の住宅で母子3人の遺体が見つかった事件。近所の人たちに衝撃が広がった。亡くなった子ども2人が通う小学校の保護者や学校関係者らも対応に追われた。
 死亡した中田由紀子さん(38)、涼介さん(9)、実優さん(6)の自宅は、小郡市の中心部の住宅街にある。自宅にはブルーシートがかけられ、複数の警察官が出入りしていた。その周辺で、住民らが不安そうに見守っていた。

 近くに住む江上勲さん(69)は事件が発覚した6日早朝、犬の散歩の際に中田さんの自宅前を通ったが、「特に変わった様子はなかった」。母親が登校する子ども2人を玄関で見送る姿をよく見かけていたという。「ちゃんとお子さんに気を配っている、明るい感じのお母さんに思えた」と振り返る。

 近くに住む女性(78)によると、中田さん一家は数年前に引っ越してきた。「自宅の庭のサクランボを奥さんとお子さんが取りに来たことがある。仲が良さそうだった」と話した。

 涼介さんに週に1度、習字を指導していた女性(48)は「少しやんちゃでなかなか書き始めない時もあったが、2年間通ううちにだんだん上手になって、成長が見てとれた」。中田さん家族と最後に会ったのは4日。市内の回転すし店で、由紀子さんから習字教室の曜日変更を相談され、快諾したという。「それがこんなことになるなんて。信じられない」と語った。

 別の70代の女性も「家族で楽しそうに出かける姿を何度か見たことがある。早く解決してもらわないと不安で仕方ない」と話した。

■地元に緊張、小学校では全校集会

 2人が通う小学校では7日朝、教職員や市教委の職員が緊張した面持ちで正門や裏門前に立って見守る中、児童が保護者らに付き添われて登校した。車で送る保護者も多く、車が頻繁に正門を出入りしていた。別れ際に「帰りも迎えに来るからね」などと声をかけたり、親子で抱き合ったりする姿が見られた。

 次女が涼介さんと同級生という50代の母親は、娘に付き添って登校した。「初めは無理心中と聞いて、母親が子どもを殺すなんてと思ったが、状況が変わり、違ったショックがある。娘も今朝のニュースを見て足が震えたと言っていた」と不安そうに話していた。

 登校を見守った学校関係者は「子どもたちの不安を一日も早く取り除き、安心して登校してもらいたい」と話した。

 市教委によると、この小学校は7日午前、緊急の全校集会を開いた。夜には保護者会を開き、子どもに対する心のケアについて説明するという。

2017年6月7日11時59分    朝日新聞デジタル

 

 

住宅で死亡の母子3人 殺人事件と断定し捜査 福岡県警

6日、福岡県小郡市の住宅で、38歳の母親と小学生の長男と長女の親子3人が死亡しているのが見つかった事件で、警察のその後の調べで、3人はいずれも殺害された疑いが強いことがわかりました。警察は、殺人事件と断定して捜査を始めました。
6日午前9時すぎ、福岡県小郡市小板井の住宅で、中田由紀子さん(38)と長男で小学4年生の涼介くん(9)、長女で小学1年生の実優さん(6)の親子3人が死亡しているのが見つかりました。

警察によりますと、母親の由紀子さんは1階の台所で倒れていて、涼介くんと実優さんは、2階の部屋で布団の上に横たわり、2人とも、首にひものようなもので絞められたあとがありました。

警察は、室内に荒らされたり、争ったりしたあとがないことなどから、当初、無理心中の疑いがあるとみて捜査していましたが、遺体を詳しく調べた結果、3人とも殺害された疑いが強いことがわかりました。

この家は4人家族で、6日は午前7時前に警察官の38歳の父親が出勤したあと、親族が家を訪ね、警察に通報していました。

警察は殺人事件と断定し、捜査本部を設置して詳しい状況を調べています。

6月7日 3時19分    NHKニュース