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入手経路隠ぺい?金塊大半、刻印消す…唐津密輸

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門司税関が押収した金塊

 佐賀県唐津市の漁港に約206キロ(約10億円相当)の金塊が小型船で密輸された事件で、門司税関(北九州市)が押収した金塊の大半に、表面を溶かして刻印を消したような跡があることが分かった。

 通常は製造者名や製造番号などが刻印されており、捜査当局は入手経路を分かりにくくするために消した可能性があるとみて、調べている。

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手前は刻印が確認できるが、他は消したような痕跡がある(いずれも2日午後、北九州市門司区の門司税関で)=梅野健吾撮影

 第7管区海上保安本部(北九州市)の発表などによると、小型船の所有者で船長の斎藤靖昭容疑者(49)(長崎県壱岐市)ら日本人5人と林子忠容疑者(41)ら中国人3人の計8人の男は、5月31日に唐津市鎮西町名護屋なごや漁港に金塊約206キロを密輸したとして、関税法違反容疑で逮捕された。

 同税関によると、押収した金塊は、金の延べ板206枚(各縦11センチ、横5センチ、厚さ0・9センチ、重さ1キロ)。押収時はナイロン製のかばん9個にそれぞれ20枚と、1個に26枚が入っていた。さらに、それらのかばんをプラスチック製のケース9個に分けて詰めていた。
2017年06月03日 11時13分    Copyright © The Yomiuri Shimbun