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昨年は記録的不漁…スルメイカ、函館で初水揚げ

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競り落とされ、市場で箱詰めされる初物のスルメイカ(2日午前5時50分頃、北海道函館市で)=沼田光太郎撮影

 1日に漁が解禁された北海道南部近海のスルメイカが2日未明、函館市の函館漁港に初水揚げされた。

 昨年は記録的な不漁だっただけに、水産関係者からは期待と不安の声が交錯した。

 この日の水揚げ量は10隻が漁に出て計1088キロ。2隻だった昨年の倍近かったが、ほとんどが体長約20センチ、重さ60~70グラムと小さめだった。出漁した漁師の鈴木鉄夫さん(65)は「予想より良かった」と話したが、別の男性漁師は「(1隻あたりでは)昨年より少ない。今後も難しいのではないか」と意見が分かれた。

 初競りでは、刺し身用の「いけすイカ」が1キロ7000円を付けた。過去最高だった昨年の1万5000円を下回ったが、例年よりは高め。函館魚市場営業一部の平松伸孝次長は「初日としてはまずまずの滑り出し。昨年の不漁で加工業者は大変なので、今年は豊漁を期待したい」と話した。

2017年06月02日 10時55分    Copyright © The Yomiuri Shimbun