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中小企業のベア、大手上回る勢い…人材確保狙い

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 2017年春闘で基本給を底上げするベースアップ(ベア)額を巡り、中小企業が大手企業を上回る水準で交渉の妥結が進んでいる。

 人手不足の深刻化で人材を確保する「防衛的な賃上げ」に踏み切る中小企業が多い。政府がここ数年、大手企業に下請けとの取引改善を要請した影響も出ている。

 連合が今月中旬に発表した春闘の第5回集計によると、平均ベア額は、労働組合員数が300人未満の中小企業が前年の第5回集計時点より199円高い月1382円(ベア率0・58%)、300人以上の大手企業は14円低い1327円(同0・45%)で、中小が55円上回った。連合が公表を始めた15年春闘以降で、中小のベア額が大手を上回るのは初めてだ。
2017年05月29日 10時32分    Copyright © The Yomiuri Shimbun