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米軍「同盟国の安全に一分の隙もなく関与」

 【ワシントン=大木聖馬】米太平洋軍は28日(日本時間29日)、北朝鮮のミサイル発射を受け、今後も北朝鮮の行動を監視し続けるとし、「韓国や日本などの同盟国の安全に一分の隙もなく関与していく」と表明した。

 マティス国防長官は米CBSテレビがミサイル発射前に収録し、28日に放映したインタビューで、北朝鮮の核ミサイル開発について、「米国に対する直接の脅威だ」と改めて強調。「北朝鮮は実験をするたびに(弾道ミサイルの技術が)向上していると我々は常に考えている」と危機感を示した。

 米軍が北朝鮮に対して軍事行動に踏み切るレッドライン(越えてはいけない一線)について「トランプ大統領はこの点で、政治的な駆け引きの余地を必要としている」と述べ、設定しない考えを改めて示した。マティス氏は「外交的手段でこの問題を解決できず戦闘に陥れば、破局的な戦争になる」とも指摘し、当面は北朝鮮に経済面で影響力を持つ中国と協力して対応していく考えを強調した。

2017年05月29日 10時18分    Copyright © The Yomiuri Shimbun