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首相「北朝鮮は世界全体の脅威との認識を共有」

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サミットを終え、記者会見する安倍首相(27日午後、イタリア南部シチリア島で)=米山要撮影

 【タオルミーナ=田島大志】安倍首相は27日午後(日本時間27日夜)、主要国首脳会議(タオルミーナ・サミット)閉幕後に記者会見に臨んだ。

 北朝鮮の核・ミサイル開発問題について「(サミットで)最重要課題として取り上げられた。北東アジアにとどまらない世界全体の脅威との認識を共有し、制裁強化の用意があることで完全に一致した」と述べ、国際社会全体で北朝鮮に圧力を強める必要性を強調した。

 首脳宣言への「反保護主義」の明記については、「保護主義に対して闘っていくことで一致協力できてよかった。G7(先進7か国)で結束できたことは大きな意義だ」と評価した。

2017年05月28日 00時15分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

首相、対北朝鮮「中ロも結束を」

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G7サミットを終え、記者会見する安倍首相=27日、イタリア南部シチリア島タオルミナ近郊(共同)

 【タオルミナ=島田学】安倍晋三首相は27日午後(日本時間同日夜)、主要国首脳会議(タオルミナ・サミット)閉幕を受けて、イタリア南部シチリア島タオルミナ近郊で内外記者会見に臨んだ。北朝鮮問題について「中国やロシアをはじめ国際社会全体に結束と行動を呼び掛けたい」と述べた。会議の成果について「G7北朝鮮に圧力を掛けていく点で結束できたことは極めて意義がある」と強調した。
 首相は核実験やミサイル発射を繰り返す北朝鮮に関し「国際的な無法状態が常態化している。放置すれば安全保障上の脅威が伝染病のように世界に広がる危険性を帯びている」と指摘。対話を模索した過去の対北朝鮮政策を「北朝鮮の時間稼ぎに利用された」と否定し、日米が制裁などの強い圧力路線を続ける必要性を訴えた。

 北朝鮮の脅威などに対応する日本の防衛体制を巡り、4月に海上自衛隊と米海軍の空母打撃群が実施した共同訓練を「抑止力向上において大きな意味があった」と評価した。イージス艦の8隻体制や日米で開発中の新型迎撃ミサイルの配備に触れ「厳しくなった安全保障環境を考慮しながら、日本人の命と安全を守るための防衛力整備を進めていく」と述べた。

2017/5/28 0:52    日経新聞