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米連邦控訴裁、入国制限の大統領令差し止め支持

 【ワシントン=黒見周平】イスラム圏6か国からの米国入国を制限する大統領令を巡り、米バージニア州リッチモンドの連邦控訴裁判所(高等裁判所に相当)は25日、一時差し止めを命じたメリーランド州連邦地裁の判断を支持した。

 命令の取り消しを求めた司法省の訴えは退けられた。同省は不服として、連邦最高裁で争う方針を表明した。

 同控訴裁のロジャー・グレゴリー裁判長は文書で、大統領令について、「宗教的不寛容、敵意、差別にあふれている」と批判した。13人の裁判官のうち、10人が地裁判断を支持、3人が反対した。大統領令の効力の一時停止は継続する。

 セッションズ司法長官は25日の声明で、「大統領の国の安全を強化しようとする努力を妨げるもので、強く反対する」と反発。「最高裁で見直しを求める」と述べた。
2017年05月26日 10時30分    Copyright © The Yomiuri Shimbun