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専門家も驚く、学校プールに希少サンショウウオ

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岐阜県で飼育されているカスミサンショウウオ(1月撮影)

 佐賀県唐津市名護屋小のプールで25日、絶滅危惧種の両生類・カスミサンショウウオが見つかった。

 近くに川などはなく、すみ着いた経緯は分からないという。専門家は「学校のプールで見つかったという話は聞いたことがない」と驚いている。

 同小によると、掃除のためにプールのほとんどの水を抜いたところ、体長3~5センチの生物が複数いるのが見つかり、体の特徴などに詳しい教員がカスミサンショウウオと確認した。児童らが約20匹を捕獲し、しばらく教室で飼育した後、ため池などに放流するという。

 初めて見たという2年女児(7)は「ぷかぷかと泳いでいる姿が、ちょっとかわいかった」と笑顔を見せた。

 日本サンショウウオセンター(三重県名張市)によると、カスミサンショウウオは本州西部と九州、四国の一部の水田などに生息。きれいな水環境を好み、十数センチまで成長するという。
2017年05月25日 22時33分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

 

学校のプール、水を抜いたら…大量の希少サンショウウオ

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捕まえたカスミサンショウウオの一部。後ろはプールで探す子どもたち=佐賀県唐津市鎮西町

 佐賀県唐津市鎮西町の市立名護屋小学校(堤和隆校長、104人)のプールで25日、希少種のカスミサンショウウオが数百匹見つかった。多くは水を抜く際に排水口に吸い込まれていったが、児童たちが捕まえたうち30匹ほどを水槽で飼うことにした。
 夏の水泳の時期を前にプールを掃除すると、毎年オタマジャクシやヤゴに交じって数匹は発見されるそうだ。だが今年は違った。掃除を控え、24日に大半の水を抜いたところ、見たこともない数のカスミサンショウウオが身をよじるように動いていたという。

 カスミサンショウウオは体長10センチ前後で灰褐色。海岸線から丘陵地の雑木林に生息していて、同小のプールを囲む林が格好のすみかになっているようだ。身近にいる希少種を教材にしたいと春先、中学校の理科の教師が捕りに来たが、その時は見つからなかったという。今回、大量に現れた理由については、教職員も首をかしげるばかりだ。

 プールを掃除しながら捕獲した6年生の男児は「初めて見たけど、トカゲみたい。大切に飼育して観察したい」と話した。(原口晋也)

2017年5月25日21時27分    朝日新聞デジタル

 

 

大量のサンショウウオが小学校のプールに 佐賀

環境省レッドリストで、絶滅危惧種に指定されているカスミサンショウウオが、佐賀県唐津市の小学校のプールから大量に見つかりました。専門家は、近くに生息するカスミサンショウウオが産み付けた卵から、繁殖した可能性があると指摘しています。
唐津市名護屋小学校によりますと、児童たちのプール開きを前にたまった水を抜いたところ、25日午前、大量のカスミサンショウウオが見つかりました。
カスミサンショウウオは、西日本に生息する体長10センチほどの小型のサンショウウオで、環境省レッドリスト絶滅危惧種に指定されています。

25日に見つかったのは、体長がいずれも3センチから5センチ程度で、成長の過程にあるとみられ、子どもたちが、プールに入って捕獲した結果、およそ100匹が確認されました。

カスミサンショウウオの生態に詳しい、佐賀県立宇宙科学館の喜多章仁さんは「この小学校のプールが産卵に適した環境にあり、春までに産み付けられた卵から繁殖して成長したものと見られる」と指摘しています。

小学校では今後2週間ほど飼育して、生態を観察したあと、近くの沢などに放流するということです。
6年生の女子児童は「珍しい生き物だと聞いて自分の学校にそんな生き物がいるのだとうれしくなりました。来年もプールに来てほしいです」と話していました。

5月25日 19時22分    NHKニュース