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オランダ国王、「気付かれず」KLM副操縦士に

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操縦席に座るアレクサンダー国王(右、16日、アムステルダムの空港で)=AP

 【ブリュッセル=横堀裕也】オランダのウィレム・アレクサンダー国王(50)は地元紙とのインタビューで、月に2回ほどのペースで21年間にわたり、副操縦士として商用旅客機に乗務していたことを明らかにした。

 国王が主に操縦していたのは、KLMオランダ航空の小型ジェット機。制服を着て帽子をかぶると、国王だと気付かれることはまれだったという。機内アナウンスも行っていたが、国王は「名乗らなくてもいいからね。ほとんどの乗客は聞いていない」などと語った。

 国王がパイロットの資格を持ち、「ゲスト操縦士」としてKLMの運航にかかわっていることは知られていたが、詳細は伏せられていた。KLMは今後、国王が操縦していた小型ジェット機フォッカー70型をボーイング737に切り替えるため、国王も必要な訓練に臨み、引き続き乗務を続ける意向だという。

 国王は2013年4月、高齢などを理由にベアトリックス女王が退位したのに伴って即位した。

2017年05月24日 18時41分    Copyright © The Yomiuri Shimbun