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カンヌの2000人が喝采…河瀬直美監督「光」

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「光」の上映終了後、感極まった様子の河瀬直美監督(左)や出演者たち

 【カンヌ=田中誠】フランスで開催中の第70回カンヌ国際映画祭で23日夜(日本時間24日早朝)、コンペティション部門に出品されている河瀬直美監督(47)の「光」の公式上映が行われた。

 視力を失っていく男性カメラマンと視覚障害者向けに映画の音声ガイドを制作する女性の交流を通し、大切なものを失った者が、新たな希望を見つける物語。映画が終わると、約2000人の観客が立ち上がって約10分間にわたって拍手や喝采を送り、河瀬監督や出演者は感極まった様子で、歓声に応えていた。

 河瀬監督の同映画祭のコンペ部門出品は5度目。上映後、河瀬監督は「言葉にならないものがこみ上げてきました。(会場と)一体感を持てた時の喜びは、かけがえがないなと感じています」と話し、主演の永瀬正敏さん(50)も「あんなに温かい拍手は初めて」と語った。

2017年05月24日 10時35分    Copyright © The Yomiuri Shimbun