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熊本城の大天守、最上階部を解体へ

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修復工事が進む熊本城。足場が組まれた天守閣(奥)の瓦が撤去され、敷地に積み上げられていた(手前)(19日午前9時21分、熊本市中央区で)=秋月正樹撮影

 昨年4月の熊本地震後に立ち入り規制されている熊本城内(熊本市中央区)の復旧工事現場が19日、報道陣に公開された。

 造り直しが決まった天守閣大天守の最上階部は工事用ネットで覆われており、早ければ22日から解体が始まる。

 大天守(地上6階、地下1階)は1960年に鉄筋コンクリートで再建されたが、地震で瓦が落ち、柱が損傷する被害が出た。最上階の解体は6月頃に完了し、8月には再建作業が始まる。この日は、天守閣の下層に足場を組む作業が行われていた。大天守は2019年の外装工事完了まで、工事の進み具合が見えるように編み目の大きいネットで覆われる。

 また、柱のように残った石垣で支えられる飯田丸五階櫓やぐらでは、崩落した石垣の撤去が始まっており、石がクレーンで別の場所に運ばれていた。

 市熊本城総合事務所の城戸秀一主査は「より災害に強い天守を目指す」と強調した。

2017年05月20日 10時26分    Copyright © The Yomiuri Shimbun