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日産英工場にも被害…サイバー攻撃100か国に

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12日、独フランクフルトの鉄道駅で、支払い要求のメッセージが表示された電光掲示板(AFP時事)

 【ロンドン=角谷志保美、モスクワ=花田吉雄】「ランサム(身代金)ウェア」と呼ばれるウイルスによる大規模なサイバー攻撃が12日、世界へと広がった。

 英BBCなどは、英米など約100か国・地域で約7万5000件の被害が出たと伝えた。ロシアで複数の省庁や大手会社が標的となったことも判明、日産自動車の英工場にも影響が及ぶなど、被害実態が続々と明らかになっている。

 「ランサムウェア」は、記録されたデータファイルをロックし、パソコンなどの操作をできなくする。復旧の見返りに金銭を要求する。

 英国では、全国民が無料で診療を受けられる国民保健サービス(NHS)を提供する全国45団体でコンピューターが使えなくなった。同団体が運営する病院で診療や手術を相次いで中止。サーバーは13日正午(日本時間同日午後8時)時点で全面復旧していない。
2017年05月13日 22時08分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

 

「PC全滅、何もできない」英医療機関が大混乱

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ランサムウェアに感染したパソコン画面。パソコンで使う言語に合わせて脅迫文が表示される 【ロンドン=角谷志保美】12日に起きた「ランサム(身代金)ウェア」によるサイバー攻撃で、被害は全世界に拡大した。

 最も深刻な被害を受けた英国の医療機関は大混乱。病院などのコンピューターが次々と使えなくなった。医療現場の様子がツイッターなどで生々しく伝えられた。専門家は「過去最大規模のサイバー攻撃だ」と警戒を呼びかけている。

 「事務室のパソコンが、一台また一台と全てダウンした」「パソコンが全く応答せず、何もできない。患者が気の毒だ」「処方箋が出せない!」。12日午後1時半(日本時間同日午後9時半)ごろから、英国の病院や診療所、医療関係事務所などで、パソコンが次々とウイルスに感染。現場の医師や医療スタッフがツイッターで現場の混乱を発信した。
2017年05月13日 22時15分 Copyright © The Yomiuri Shimbun