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記者会見やめ書面で回答?トランプ氏がツイート

 【ワシントン=黒見周平】トランプ米大統領は12日、ツイッターに「今後の記者会見は全てキャンセルし、正確を期して書面で回答するのが一番いいかもしれない???」と投稿し、報道官などが原則として毎日行っているホワイトハウスの記者会見の取りやめもあり得るとの考えを示した。

 コミー連邦捜査局FBI)長官の9日の解任をめぐり、米メディアはトランプ氏とホワイトハウスの説明に食い違いがあると盛んに報じており、トランプ氏はいら立ちを強めているとみられる。トランプ氏は記者会見の中止をちらつかせることで、メディアのけん制を狙った模様だ。

 トランプ氏はツイッターで「(大統領の)代理人が完璧な正確性をもって壇上に立つことは不可能だ!」と主張した。さらに米FOXニュースによると、トランプ氏は13日放送予定のインタビューで「私自身が2週間に1回、記者会見を行う」との案を示し、記者会見は不要ではないかとの認識を示した。

2017年05月13日 12時07分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

トランプ氏、定例会見中止「いい考え」 メディアけん制

 【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は12日のFOXニュースとのインタビューで、ホワイトハウスによる定例記者会見の中止について「いい考えだと思う」と語った。トランプ氏はコミー前連邦捜査局FBI)長官の解任理由の説明が二転三転しているとの米メディアの報道に不満を募らせており、会見中止をちらつかせてメディア側をけん制した。

 ホワイトハウスは平日にスパイサー大統領報道官による会見を開き、政権の方針や大統領の考えなどをメディアに説明している。トランプ氏は同日午前、ツイッターに「今後は会見をすべて取りやめ、正確を期するため文書を配るのが最善かもしれない」と投稿。スパイサー氏は同日の会見で「大統領は報道に失望している」と米メディアを批判した。

 これを受け、ホワイトハウス記者会はトランプ氏の主張に反対する声明を発表。定例会見は報道の自由を保障した憲法修正第1条の精神に沿っているとして「会見がなくなれば、説明責任や透明性を損なう」としている。

 トランプ氏はこの日ツイッターで、自身とコミー氏の会話記録の存在を示唆した。コミー氏がメディアの取材に応じることを防ぐ狙いがあるとみられる。ただ、スパイサー氏は記録の有無については明言しなかった。

2017/5/13 10:23    日経新聞