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FBI長官解任、ロシア疑惑で議会証言の直前に

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 コミー米連邦捜査局長官2016年4月撮影(2017年 ロイター/Carlos Barria)

 【ワシントン=黒見周平】トランプ米大統領は9日、コミー連邦捜査局FBI)長官の解任に踏み切った。

 FBIは昨年の大統領選でトランプ氏の陣営とロシアとが連携していたとされる疑惑を捜査中で、捜査を指揮するコミー氏は11日に議会下院で証言する予定だった。疑惑の捜査が進むタイミングでの突然の解任に、共和・民主両党から疑問の声が出ている。

 解任理由としてローゼンスタイン司法副長官は、ヒラリー・クリントン国務長官のメール問題を巡り、捜査の決定権は司法長官にあったのに、コミー氏が2016年7月5日、クリントン氏の刑事訴追を求めない方針を記者会見で示し捜査情報を公表した――ことなどを挙げた。

 FBI長官が任期10年の途中で解任されるのは異例だ。クリントン政権時代の1993年にもあったが、理由は公用機の不正使用などの職権乱用だった。
2017年05月11日 09時17分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

ロシア疑惑、隠蔽狙う?「第2のウォーターゲート」批判

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 トランプ米大統領が突然、捜査機関トップを解任した。大統領選中の米連邦捜査局FBI)の対応のまずさを理由にするが、なぜ政権発足から4カ月近く経つ今なのか疑問が残る。FBIは、ロシアによる大統領選介入問題とトランプ氏陣営の関係を捜査中。民主党などは、ニクソン元大統領が特別検察官を解任した問題になぞらえ、「第2のウォーターゲート事件」と批判を強めている。
 トランプ氏は10日朝、自身のツイッターで、FBIのコミー長官を解任したことについて「ずっとましな仕事をする誰かがコミー氏の後任になる。FBIの精神と威信を取り戻すだろう」と語った。

 解任を提言したジェフ・セッションズ司法長官とロッド・ローゼンスタイン司法副長官の手紙などによると、解任の理由は、昨年の大統領選で戦った民主党クリントン国務長官が長官在任中に私用メールアドレスを使っていた問題だ。

 コミー氏が大統領選中、権限は司法省にあるのに、クリントン氏が訴追に相当しないという捜査結果を発表した点を問題視。捜査の再開を公表したことなども「誤り」と非難した。

 確かにコミー氏は大統領選の波乱要因だった。投票日が11日後に迫る中、クリントン氏の私用メール問題で再捜査を開始したことを明かした。トランプ氏には追い風となり、当時、コミー氏の行動を「いい仕事だ」と称賛した。

 投開票日の2日前には、再捜査の結果、「結論は変わらない」として訴追に相当しないと表明。今度は共和党が反発した。

2017年5月11日03時32分    朝日新聞デジタル

 

 

ロシア疑惑のFBI捜査、コミー長官が解任前に拡大要請=関係筋

[ワシントン 10日 ロイター] - コミー米連邦捜査局FBI)長官がトランプ大統領から解任される以前に、ロシアの米大統領選関与疑惑を巡る捜査の拡大を要請していたことが、議会関係者の話から分かった。

コミー氏は数日前、ロシア関連の捜査で一段の資金提供を司法省に要請したと議員に伝えていたという。上院の情報委員会がFBIに対し、ロシア疑惑の捜査を急ぐよう求めたことを受けて、コミー氏は司法省への要請を明らかにしたもようだ。

上院司法委員会のメンバーで、民主党の有力議員ダイアン・ファインスタイン氏は、記者団に対し、コミー氏が捜査に関して一段の資源を求めていたと理解していると語った。3月15日にコミー氏と会った際、コミー氏は「大規模な対諜報・刑事捜査」が行われていると話していたという。

コミー氏が先週、ローゼンスタイン司法副長官に、捜査に絡み資源を大きく拡大するよう要請したとの報道について、司法省の報道官は電子メールで「全くの誤り」と回答した。

トランプ政権は、コミー氏の解任がロシア疑惑を巡る捜査に関連しているとの見方を否定している。

ロイター     5/11(木) 7:09