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トランプ氏、関係改善に意欲 ロシア外相と会談

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10日、ホワイトハウスでロシアのラブロフ外相(右)と握手するトランプ米大統領(タス=共同)

 【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は10日、ロシアのラブロフ外相とホワイトハウスで会談した。トランプ氏は米ロ関係の改善に向けた意欲を強調。会談後、記者団に「とてもよい会談ができた」と語った。シリア問題では「シリアでの殺りくをできるだけ早く止めなければいけない。そのために協力する」と述べた。
 ホワイトハウスの発表によると、会談でトランプ氏はシリア内戦の終結に向けた連携を強調し、ロシアが支援しているアサド政権やイランの行動を抑制するよう要請。ウクライナ問題では、同国東部での停戦を定めた「ミンスク合意」の完全な履行に向けたロシアの責任を指摘した。中東和平問題での協力についても話し合った。

 これに先立ち、ティラーソン米国務長官はラブロフ氏と会談。過激派組織「イスラム国」掃討やシリアの避難民に対する人道支援について協議した。ウクライナ問題を巡り、ティラーソン氏はロシアの行動が変わらなければ対ロ経済制裁を継続する考えを伝えた。

 ラブロフ氏は会談後に駐米ロシア大使館で記者会見し、オバマ前政権について「米ロ関係を損なう姿勢をとりがちだった」と批判。トランプ政権は「イデオロギーから自由だ」と歓迎する意向をにじませた。

2017/5/11 4:45    日経新聞