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アラン・ドロン引退へ 81歳「もう年を重ねた」

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2013年のカンヌ国際映画祭に登場したアラン・ドロン氏=AFP時事

 二枚目男優の代名詞だったフランスの俳優、アラン・ドロンさん(81)が9日、近く引退すると表明した。AFP通信の取材に対し、最後の映画と舞台の予定を説明したうえで、「もう年を重ねた。人生の終わりではないが、キャリアの終わりだ」と語ったという。

 映画は2018年に公開予定で、パトリス・ルコント監督のもと、ジュリエット・ビノシュと共演。タイトルは未定だが、脚本はほぼ出来上がっており、「自分自身とよく似た役柄だ。私ぐらいの年の、気まぐれで怒りっぽい男が、人生の最後に愛を見つける美しいラブストーリーだ」という。収録を終えたら、舞台作品に出演して引退するとしている。

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 映画「太陽が知っている」撮影中のアラン・ドロン氏(左)=1968年撮影、AFP時事

 過去にも映画界からの引退を口にしたことがあるが、今回は本当に引退する意向だという。

 ドロンさんは「太陽がいっぱい」(1960年)でスターの座をつかみ、「サムライ」「パリの灯は遠く」などの作品で知られる。甘いマスクに加え、世に背を向けたニヒルな役柄などで世界のファンを魅了した。日本での人気は絶大で、70歳を超えてから日本のバラエティー番組に出演したこともある。(パリ=青田秀樹)

2017年5月10日09時56分    朝日新聞デジタル