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人気高まる「ロングトレイル」…各地で整備進む

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広島湾岸トレイルを進む体験会の参加者ら。「歩く」ことを楽しむ人が増えている(広島市安佐北区で)=松田智之撮影

 登山道や古道、市街地などをつないだ長距離の遊歩道「ロングトレイル」の人気が高まっている。

 国内に初めてコースができてから今年で10年目。現在は15か所あり、さらに3か所で整備が進む。健康重視や自然志向のライフスタイルの広がりが背景にあるとみられ、新たな観光資源としても期待されている。

 「活動範囲が広がりました。風景を眺めて俳句を詠むのが楽しみ」

 4月中旬、広島市北部の福王寺山(標高496メートル)の山道を歩く同市安佐北区の男性(83)は汗をぬぐい笑顔を見せた。この日は昨年7月に完成した「広島湾岸トレイル」(全長約290キロ)の体験会。30~80歳代の約30人が8キロを約3時間かけて歩いた。

 中四国地方では初のコース。広島市周辺の山々を結び、世界文化遺産厳島神社がある宮島(広島県廿日市はつかいち市)なども組み込んでいる。
2017年05月07日 20時41分    Copyright © The Yomiuri Shimbun