今日のニュース

気になったニュース

日光東照宮の参拝客、大幅増…「陽明門」が人気

f:id:obaco:20170506114704j:image

平成の大修理を終えた「陽明門」(右奥)まで人波が続く境内(3日午後、日光市山内の日光東照宮で)

 世界遺産日光東照宮(栃木県日光市山内)の4月の参拝者が20万人を超えた。

 3月に平成の大修理を終えた国宝「陽明門」が人気を集め、一般公開後の1日平均参拝者は約6370人と好調。大型連休中も境内は大勢の観光客でにぎわっている。

 東照宮によると、4月の参拝者は20万959人で、前年同月(14万4120人)に比べ39・4%の大幅増となった。4月に20万人台を記録するのは1978年(20万3467人)以来。過去10年は、4万~14万人で推移していた。

 陽明門が一般公開された3月10日から4月30日までの1日平均参拝者は6377人。大型連休に入り、連日午前中から観光客が詰めかけ、5月4日は2万3572人が訪れた。陽明門のほか、お色直しされた代表的な彫刻「眠り猫」や「三猿」を見学する人で境内は混雑した。

 東照宮の参拝者数は、世界遺産登録翌年の2000年に213万人を記録したが、その後は200万人割れが続いている。本格的な観光シーズンを迎え、今後もこのペースで推移すれば、17年ぶりに200万人を超えるとみられる。

 東照宮の稲葉尚正権宮司は「修復後の陽明門を一目見ようと大勢の人が訪れている。江戸時代から伝わる伝統文化や技術を体感してもらいたい」と話している。

2017年05月06日 09時15分     Copyright © The Yomiuri Shimbun