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発光し肉眼で見える、超小型人工衛星打ち上げへ

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超小型衛星「AUTcube2」の模型を手に計画を説明する西尾教授

 愛知工科大(愛知県蒲郡市)の研究グループが開発した超小型衛星が、宇宙航空研究開発機構JAXAジャクサ)が来年度打ち上げ予定のH2Aロケットに搭載され、宇宙から光や画像を送る実験を行うことが決まった。

 宇宙で光を発する「人工の星」を目指しており、技術は新たな通信手段などへの応用も期待できるという。

 同大工学部の西尾正則教授らが開発した「AUTcube2」は一辺が10センチほどの立方体で、重さは1・65キロ。JAXAがロケットへの衛星搭載を希望する団体を公募し、全国で同大を含む5大学が選ばれた。

 西尾教授によると、「AUTcube2」は発光ダイオード(LED)ライト32個と魚眼カメラ2個を装備。613キロ上空で、強い光を出せるようにしたLEDライト8個を使い、5~6等星の明るさで地上から肉眼でも観測できるようにするほか、点滅させてモールス信号のように情報を伝達する。
2017年05月05日 09時50分    Copyright © The Yomiuri Shimbun