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「THAAD間もなく使用可能」 米韓、円滑配備を評価

 マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)と韓国大統領府の金寛鎮(キムグァンジン)・国家安保室長は27日午前、電話で協議し、米軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)の韓国への早期配備を改めて確認した。韓国大統領府が発表した。

 同府によれば、両氏は、在韓米軍が26日、THAADの装備を慶尚北道星州(キョンサンプクトソンジュ)に搬入した事実を受け、配備の円滑な進展を評価した。韓国国防省報道官は27日の会見で、個別の戦闘でのTHAADの使用が間もなく可能になるとの見方を示した。年内に他の防衛システムなどとの統合運用の完成を目指す。

 米韓両国は、韓国の次期政権が配備を見直す可能性を懸念。5月9日の韓国大統領選前に配備の完了を暫定的に宣言する方向で調整を始めている。

 両氏は、北朝鮮が核実験や大陸間弾道弾(ICBM)の発射に踏み切った場合、北朝鮮が持ちこたえられないほどの懲罰的な措置を早期に実施する方針も確認した。(ソウル=牧野愛博)

2017年4月27日11時39分    朝日新聞デジタル