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キャンピングカー、住民「動かないと思った」

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渋谷容疑者のキャンピングカー(右端)を調べる捜査員ら(15日、千葉市美浜区で、読売ヘリから)=林陽一撮影

 千葉県松戸市立六実むつみ第二小学校のレェ・ティ・ニャット・リンさん(9)が殺害された事件で、死体遺棄容疑で逮捕された渋谷恭正やすまさ容疑者(46)が所有するキャンピングカーが千葉県警に押収された。

 県警は事件との関連があるとみて調べているが、近隣住民たちは「ほとんど動かされることがなかった」と証言しており、車を巡る謎が深まっている。

 渋谷容疑者は日頃、軽自動車を自宅に止め、キャンピングカーは自宅から約140メートル離れた駐車場に置いていた。

 駐車場の管理会社によると、渋谷容疑者が契約したのは2012年1月から。サイズが大きいため、2台分のスペースを確保していた。ただ、「動かすのは年に数回だった」という。

 「タイヤのホイールにこけが生えていた。動かないと思っていた」と話すのは近くに住む主婦。別の女性も「ゴールデンウィークや正月も置きっぱなし。まったく手入れされていなかったので、不思議に感じていた」と首をひねる。

 駐車場付近の男性は以前、渋谷容疑者とみられる人物が軽自動車で現れ、キャンピングカーに乗り込むのを何度か見たことがあるという。「中で長時間過ごして、ずっと出てこなかった」と振り返り、「車を動かさないし、家族を連れて来ている様子もなかったから、変だと思っていた」と話した。

 捜査関係者によると、駐車場ではリンさんが行方不明になった3月24日の午前、渋谷容疑者の軽自動車がキャンピングカーに並んで止まっているのを住民が目撃していた。軽自動車は同日午後、リンさんの遺体発見現場付近などを走行しているのが確認されており、県警は、両車両とも押収して詳しく調べている。

2017年04月18日 10時57分    Copyright © The Yomiuri Shimbun