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「我々をテストしない方が」 米副大統領、北朝鮮に警告

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ソウルで17日、会談中に握手をするペンス米副大統領(左)と韓国の黄教安首相=ロイター

 訪韓中のペンス米副大統領は17日午後、核・ミサイル開発や軍事挑発を続ける北朝鮮について言及し、「シリアやアフガニスタンでの行動を通じ、(トランプ)新大統領の力を見せた。北朝鮮は大統領の決意やこの地域の米軍の力をテストしない方がよい」と警告した。ソウルで韓国の黄教安(ファンギョアン)首相(大統領権限代行)と会談後、共同記者発表の席で述べた。
 ペンス氏は「すべてのオプションがテーブルの上にある。我々は、通常兵器や核兵器などいかなる攻撃にも圧倒的に対処する」と指摘。オバマ前政権が採った「戦略的忍耐」の政策は「終わった」と語った。

 ペンス氏はまた、米軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)の韓国配備について「引き続き、推進する」と表明。「(配備に反対している)中国の韓国に対する経済報復措置は問題がある」と語った。

 そのうえで、「中国が北朝鮮に対応できなければ、米国と同盟国が対応する」と述べた。(ソウル=牧野愛博)

2017年4月17日17時00分    朝日新聞デジタル

 

北朝鮮の挑発に「強力な報復措置」 米韓が一致

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会談前に握手するペンス米副大統領(左)と韓国の黄大統領代行兼首相(17日、ソウル)=AP

 【ソウル=峯岸博】韓国を訪問中のペンス米副大統領と韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領代行兼首相は17日、ソウルで会談し、終了後に共同記者会見した。黄氏は、北朝鮮が軍事的挑発に踏みきった場合、「強力な報復措置」を取ることでペンス氏と一致したと表明した。
 ペンス氏は、核放棄に向けた北朝鮮の行動を待つ米国の「『戦略的忍耐』は終わった」と指摘。北朝鮮の核開発阻止に向けた中国の役割に期待を示しつつも、中国が影響力を行使しないのなら「米国が同盟国と行動する」と述べた。シリアやアフガニスタンへの攻撃で「トランプ大統領は力と決意を示した」とし、「北朝鮮は大統領の決意を試すべきではない」と北朝鮮を強くけん制した。

 ペンス氏は「韓国と100%行動を共にする」と韓国防衛への決意も訴えた。

 米軍の地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)の韓国配備に関して、黄氏は北朝鮮の核・ミサイル能力の高度化に対応するため、早急に配備、運営することでペンス氏と合意したと明らかにした。ペンス氏は、THAADのレーダーで中国国内の基地がとらえられるとみて在韓米軍への配備に猛反発する中国が韓国に「経済報復措置」を講じていると批判。黄氏は中国による「報復」措置の阻止に向けて米韓が努力する方針を申し合わせたと語った。

2017/4/17 16:56    日経新聞