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リフォーム巡りトラブルか 杉並の事件、52歳男を逮捕

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荻窪警察署に入る青木啓之容疑者=16日午前1時20分、東京都杉並区、恵原弘太郎撮影

 東京都杉並区清水3丁目の住宅の床下から、住人の上田美恵子さん(62)が遺体で見つかった事件で、警視庁は15日、都内の工務店の元社員で無職青木啓之容疑者(52)=埼玉県鶴ケ島市=を死体遺棄容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
 青木容疑者は調べに対し、「かっとなって上田さんを殴った」「粘着テープで縛り、包丁で刺して殺した」と話しているといい、殺害についても認める供述をしているという。

 捜査1課によると、逮捕容疑は1月11日ごろ、上田さん宅の台所床下に上田さんの遺体を遺棄したというもの。同課は「1月11日」の日付や青木容疑者の名前が書かれたメモを発見し、調べていた。

 青木容疑者は昨年12月ごろ、上田さんからこの家のリフォームの相談を受けたが「今年1月中にリフォームを終えてほしいという上田さんの要望に応えられず契約を断り、トラブルになった」と説明。上田さんを殺害後、家の鍵や上田さんの携帯電話、リフォームの契約書を持ち去ったという。勤務先の工務店には、上田さんとの契約を断ったと話し、4月12日に退職していた。

 警視庁による上田さん宅の捜索時、遺体は顔や手足を粘着テープで縛られた状態で、床下収納スペースの奥に隠されていた。床下収納のふたの上には整理棚や冷蔵庫などが置かれ、カーペットが敷かれ、目隠しされていた。遺体の左胸には複数の深い刺し傷があり、そばには凶器とみられる包丁もあった。同庁は、上田さん宅の構造をよく知る人物による犯行とみて、捜査を進めていた。

2017年4月16日00時59分    朝日新聞デジタル