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死刑「覚悟していたので」 木嶋被告、拘置所で淡々

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木嶋佳苗被告から最高裁判決の直前に朝日新聞記者に届いた手紙。「裁判に対する失望と落胆はあります」「七年半の勾留生活を経験したことで、人の誠意と愛情と信頼を確認できたことは重宝です」などと記していた

 2009年に首都圏で起きた男性3人の連続不審死事件で、殺人罪などに問われた木嶋(現姓・土井)佳苗被告(42)の死刑が確定することになった。最高裁が14日の判決で、被告の上告を棄却した。
 桜色のシャツに白いパンツ姿で、木嶋被告は東京拘置所の面会室に現れた。14日午後3時半、最高裁でも死刑が維持されたことを伝えると、「それはもう一審後から覚悟していたので、特に驚きはありません」。淡々と話した。

 2009年に逮捕され、12年の一審判決は死刑。そのころから記者との文通や面会は始まった。今年3月に面会した時も、「死刑への怖さはない」。14年の二審判決前の面会では、目に涙を浮かべる姿を見ていただけに、記者が驚くほどさばさばとしていた。

2017年4月15日05時02分    朝日新聞デジタル