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熊本地震1年で追悼式、犠牲者の冥福祈る

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熊本地震犠牲者追悼式の冒頭で黙とうする参列者たち(14日午前10時、熊本県庁で)=久保敏郎撮影

 熊本地震は14日、最初に震度7を観測した「前震」から1年となった。

 前震では9人が亡くなり、2日後の「本震」で亡くなった人や、地震の影響による震災関連死などと合わせ、犠牲者は計225人。熊本県庁では追悼式が開かれ、遺族や蒲島郁夫知事、安倍首相ら約360人が犠牲者の冥福めいふくを祈り、復興を誓った。

 式典では全員で黙とうをささげ、蒲島知事は「2度の激震は私たちの古里を一変させた。亡くなられた方々の遺志を受け継ぎ、災害に対する万全の備えを築いてまいります」と誓った。安倍首相は「復興を実現するため、引き続き全力で取り組んでいく」と述べた。

 母の津崎操みさおさん(当時89歳)が関連死に認定された遺族代表の冨永真由美さん(58)(熊本市)は「1年で一番美しく穏やかな季節を、私たちはずっと心の痛みとともに生きることになった」と祭壇に語りかけ、「笑顔と活気にあふれる古里に再建されることを願います」と締めくくった。

 被害が甚大だった同県益城ましき町などでも、住民たちが手を合わせる姿が見られた。

2017年04月14日 11時09分    Copyright © The Yomiuri Shimbun