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肉食断って108日間、仕上げに絶食7日の荒行

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無心で祈りをささげる中安住職(書写山円教寺で)

 兵庫県姫路市書写の書写山円教寺の法華堂で7日間、絶食をしながら真言を唱えるなどの荒行「宇賀大辨財天修儀頓成うがだいべんざいてんしゅぎとんじょう」に、同寺妙覚院みょうがくいんの中安剛円こうえん住職(56)が挑み、12日午後、結願けちがんした。

 中安住職は昨年12月19日から今年4月5日まで108日間、肉食を断って身を清める「精進潔斎」と、一日1座(一連の作法=平均1時間半)の真言を唱えるなどの「大辨財天修儀」を行った。仕上げの荒行として、同6日以降、塩と水のみを口にし、ほとんど寝ずに100座を唱え続けた。

 12日午後2時50分頃、僧侶2人に支えられ堂内から姿を現した中安住職は「無心で祈り続けることができ、充実した1週間だった。今はとても穏やかな気持ち」と話した。

 同寺によると、全国の天台宗の寺にいる僧侶で、達成したのは20人程度という。

2017年04月13日 08時10分    Copyright © The Yomiuri Shimbun