今日のニュース

気になったニュース

乳児ボツリヌス症、初の死亡…離乳食にはちみつ

 東京都は7日、離乳食としてはちみつを与えられた足立区の生後6か月の男児が「乳児ボツリヌス症」で死亡したと発表した。

 国立感染症研究所に記録が残る1986年以降、国内で発症が確認されたのは36例目で、死亡したのは初めて。

 発表によると、男児は今年1月から、ジュースに市販のはちみつを混ぜたものを離乳食として1日平均2回ほど家族から与えられていた。男児は2月16日にせきなどの症状が出て、同20日に病院に搬送されたが、3月30日に死亡した。男児の便や自宅のはちみつからボツリヌス菌が検出された。

 ボツリヌス菌は自然界に常在する菌で、はちみつに含まれていることがある。1歳未満の乳児は消化器官が未熟なため、腸内で増殖するおそれがあるという。

2017年04月07日 21時33分    Copyright © The Yomiuri Shimbun