今日のニュース

気になったニュース

反体制派「政権側がサリン使用」…死者72人に

f:id:obaco:20170405203311j:image

4日、化学兵器によるとみられる被害を受け、シリア北西部のイドリブ県からトルコの病院に搬送された被害者(AP)

 【ワシントン=黒見周平、エルサレム=上地洋実】英国に拠点を置く民間団体「シリア人権監視団」は5日、シリア北西部イドリブ県ハンシャイフン市で、化学兵器とされる攻撃を受け死亡した人は72人に増えたと発表した。

 米欧はアサド政権が化学兵器を使用したと断定して非難し、国連安全保障理事会は5日午前(日本時間5日深夜)、緊急会合を開きこの問題を協議する。

 米国のトランプ大統領は4日、声明を出し、「言語道断で文明世界はこれを看過できない。アサド政権の凶悪な行為は過去の米政権の弱さと決断力のなさの結果だ」と非難した。

 ティラーソン国務長官も同日の声明で、「ロシアやイランなどアサド大統領を守り、支援する者はアサド氏に関する幻想を捨てるべきだ」と呼びかけた。

 攻撃を受けたハンシャイフン市を支配する反体制派は、アサド政権がサリンとみられる毒ガスを使用したと主張している。
2017年04月05日 19時51分    Copyright © The Yomiuri Shimbun