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森友学園 大阪市が保育士派遣 退職相次ぎ

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オープンした公園(手前)と学校法人「森友学園」の小学校用地=大阪府豊中市で2017年4月3日午後3時58分、本社ヘリから久保玲撮影

 大阪市は4日、学校法人「森友学園」系列の「高等森友学園保育園」(同市淀川区)で保育士の退職が相次いだことで配置基準を満たさなくなり、5日から市立保育園の保育士らを約1カ月間、1日最大6人派遣すると発表した。民間の保育園に市が保育士を派遣するのは極めて異例。

 市によると、昨年12月時点で保育士11人がいたが、その後6人になっていた。学園の籠池泰典前理事長や保育園長の籠池氏の妻は4日、さらに2人が退職し「明日は4人のみで保育の継続が難しくなった」と説明したという。退職した2人は3月31日に市が立ち入り調査した際、聞き取りをした保育士4人のうち2人だった。

 保育園には0~5歳の園児47人(1日現在)がおり、国の配置基準に基づく市条例では保育士6人が必要。市は「子どもの安全や、保護者の混乱を避けるため」として、臨時派遣の対応を決めた。

 また、昨年12月時点の保育士11人のうち6人が、森友学園が経営する「塚本幼稚園」の名簿にも登録されていることが分かった。以前から配置基準を満たしていなかった可能性があり、市は実態を調査する。

 市は保育園に対して、早期に保育士を確保して基準を満たすように口頭で指導した。派遣期間中の保育士の給与は園側が負担する。【岡崎大輔、椋田佳代】

毎日新聞    4/4(火) 22:44