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トランプ氏、北朝鮮への単独制裁示唆 中国を牽制

 トランプ米大統領は4月3日付の英フィナンシャル・タイムズ紙のインタビューで、北朝鮮の核・ミサイル問題について「中国が解決しなければ、我々がやる」と述べ、単独での制裁も辞さぬ意向を示した。米中両国は6、7日に首脳会談を控えていて、中国を牽制(けんせい)した格好だ。
 トランプ氏は「私の任期中に、北朝鮮が核ミサイルで米国を攻撃できるようになる現実的な恐れがある」と指摘。「中国は北朝鮮の問題で大きな影響力を持っている。我々に手をさしのべれば中国にも、とてもいいことだが、そうでなければ、誰にとってもよくないことになるだろう」と、問題の解決のために中国側の協力を強く求めた。

 一方で、中国の習近平(シーチンピン)国家主席について「非常に尊敬している。我々2人で極めて劇的で、両国に利益があることで合意したとしても、全く驚かないだろう」とも話し、首脳会談への期待を示した。

 トランプ氏は、英国の離脱で揺れているEU(欧州連合)についても言及。「離脱は英国にとって大きな素晴らしい取引になるだけでなく、EUにとっても、極めていい結果になるだろう」と改めて離脱を評価する考えを示した。

 共和党内の反発で、選挙公約に掲げた医療制度改革オバマケア)の廃止法案の採決を断念したことについては「負けたわけではない。負けることは嫌いだ」と、オバマケアの廃止をあきらめていないことを強調した。

2017年4月3日19時47分    朝日新聞デジタル