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パーキンソン病患者iPS、ゲノム編集で修復

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 遺伝性パーキンソン病の患者から作製したiPS細胞(人工多能性幹細胞)を、遺伝子を効率よく改変できる「ゲノム編集技術」を使って修復し、正常な神経細胞に変えることができたとの研究成果を、慶応大と北里大などのグループがまとめた。

  パーキンソン病の原因解明や、新たな治療法開発につながることが期待される。

 パーキンソン病は、脳の神経細胞神経伝達物質が減り、体を動かしにくくなる病気で、根本的な治療法はない。高齢者の発症例が多く、患者数は約16万人。このうち1割が遺伝性と見られている。

 慶応大の岡野栄之ひでゆき教授(生理学)と北里大の太田悦朗えつろう講師(免疫学)らのグループは、遺伝性パーキンソン病患者の神経細胞では、たんぱく質の働きの制御に関わる遺伝子に異常があることに着目した。
2017年04月03日 09時56分    Copyright © The Yomiuri Shimbun