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カイロの住宅地、古代の巨大石像の一部を発見

国際 文化

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エジプト考古学博物館で公開された、「プサメティコス1世」とみられる像(カイロで)=倉茂由美子撮影

 【カイロ=倉茂由美子】エジプトの首都カイロの住宅地で、古代の巨大な石像の一部が見つかり、考古省は16日、紀元前7世紀の王「プサメティコス1世」の像とみられると発表し、一般に公開した。

 カイロ中心部のマタレイヤ地区で今月、エジプトとドイツの合同調査チームが頭部と胴体を発見し、13日に発掘。当初、約3200年前の「ラムセス2世」像と見られていたが、背中に、「プサメティコス1世」を示す文字の一部が見つかった。像は高さ9メートルほどになるとみられ、この時代では最大という。

 像の特徴がラムセス2世に似ていることから、イナニ考古相は「ラムセス2世像が再利用された可能性もある」と述べた。

 同地区は、古代エジプトの都市ヘリオポリスの神殿があったことが確認されているが、住宅が多く、調査は十分に進んでいない。イナニ氏は「今後も大発見が期待できる」と語った。

2017年03月17日 22時14分    Copyright © The Yomiuri Shimbun