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「大阪の人でも使わない」関西弁で万博報告書

 2025年の国際博覧会(万博)の大阪誘致に向け、国の有識者検討会(座長=古賀信行・経団連副会長)では、経済産業省が作成した報告書の「関西弁版」も公表された。

 万博の開催意義などをわかりやすく伝えるのが目的としているが、万博を「人類共通のゴチャゴチャを解決する方法を提言する場」とする表現などには「センスがない」(大阪府幹部)との指摘も出ている。

 開催意義を訴える項目のうち、日本の予防医療技術の高さに触れた部分では「よその国は日本の課題や対策の成果をパクリながら対策を考えているっちゅうわけや」と記し、基本理念の骨子案には「骨ちゃうで、骨子やで」との注釈を付けた。

 検討会に出席した委員からは「つまらないボケが気になる」と批判も。松井一郎知事は「大阪の人でも使わないコテコテの大阪弁は見直してもらいたい」と述べ、表現の修正を求める考えを示した。

2017年03月14日 09時22分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

「主なゴチャゴチャの例」に精神疾患 経産省の万博資料

 経済産業省は2025年に大阪で開催を目指す国際博覧会(万博)の検討会で、報告書案の「関西弁バージョン」を参考資料として配布した。万博の役割を「人類共通のゴチャゴチャを解決する方法」の提言の場としたうえで、「主なゴチャゴチャの例」として「社会重圧、ストレス(例えばやな、精神疾患)」などとちゃかすような書き方をした。

 経産省は「役所仕事とは違うアプローチで、くだけた物言いで大阪弁バージョンを作ってみた」と説明している。

 テーマの「いのち輝く未来社会のデザイン」は「いのちがキンキラキンに輝く未来社会のデザイン(横文字苦手やけどな)」、万博の「レガシー」(遺産)について「セクシーちゃうで」などと書いていた。いきすぎた大阪弁に対しては、松井一郎知事が「大阪の人でも使わないような大阪弁は見直してもらおうと思う」と述べた。

2017年3月14日09時50分    朝日新聞デジタル