読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

今日のニュース

気になったニュース

メキシコで240遺体、大半が若者 麻薬犯罪絡みか

国際

 【ロサンゼルス=共同】メキシコ東部ベラクルス州の農場で11日までに、少なくとも240人の男女の遺体が埋められているのが見つかった。メキシコのメディアが報じた。大半が10~20代の若者とみられ、同国で多発する麻薬犯罪に巻き込まれた可能性があるという。

 行方不明の子どもを持つ母親でつくるグループが昨年8月に遺体を見つけ、警察と掘り出す作業を続けていた。犠牲者は100以上の穴に分けて埋められ、四肢や頭を切断された遺体もあった。死者数がさらに増える可能性もあるという。

 メキシコ各地では、約10年間にわたり「麻薬戦争」と呼ばれる麻薬組織同士の抗争やそれに絡む誘拐や殺人などの犯罪が続き、これまで20万人以上の死者と約3万人の行方不明者が出ている。北部ヌエボレオン州でも今年に入り、約90人の遺体が埋められているのが発見された。

2017/3/12 10:48    日経新聞

 

メキシコの農場で240人以上の遺体 事件か

麻薬組織による凶悪事件が相次ぐメキシコで、農場の敷地から男女合わせて240人以上の遺体が埋められていたのが見つかり、警察などは何らかの事件に巻きこまれたと見て詳しく調べています。
メキシコ東部ベラクルス州で、行方がわからなくなっている人を探す家族でつくる団体は、10日、地元にある農場の敷地の複数の場所から男女合わせて240人以上の遺体が埋められていたのが見つかったと明らかにしました。

この団体によりますと、去年8月、農場に多くの遺体が埋められているのを団体の関係者が見つけ、通報を受けた警察などがおよそ半年にわたり敷地を掘り起こすなどして、調べてきたということです。

見つかった遺体は、体の特徴や一緒に見つかった服などから14歳から25歳と見られるということで、警察などは、何らかの事件に巻きこまれたと見て詳しく調べています。メキシコでは麻薬密売組織などによる凶悪事件が相次いでいて、北部ヌエボ・レオン州でもことし1月、50人以上の遺体が埋められているのが見つかり、地元メディアは事件の背後には麻薬カルテルが関わっていると伝えています。

メキシコでは、当局が麻薬密売組織の取締りを強化した2006年以降、明らかになっているだけで国内でおよそ3万人の行方がわからなくなるなど、悪化する治安対策が大きな課題になっています。

3月11日 23時03分    NHKニュース