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安保理、対北朝鮮で緊急会合 米大使「全選択肢を検討」

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北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けた安全保障理事会の緊急会合後、会見する米国のヘイリー国連大使(中央)、日本の別所浩郎国連大使(左)ら=8日、米ニューヨークの国連本部、金成隆一撮影

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会は8日午前(日本時間9日未明)、緊急会合を開き、武力挑発をやめない北朝鮮への対処を協議した。米国のヘイリー国連大使は「全ての選択肢がテーブル上にある」と述べ、1月に発足したトランプ政権が、対北朝鮮政策の再検討を進めていることを強調した。
 日米韓の国連大使は非公開の会合後、そろって記者会見。ヘイリー大使は、北朝鮮が有事の際に在日米軍基地を攻撃する意図があるとされることを「軽く聞き流すことはできない」とした上で、米国は「北朝鮮への対処方法を再検討中で、相手の出方に応じて判断を重ねていく」と述べた。

 ヘイリー氏は、北朝鮮との対話を求める声が出ていることについて「私たちが向き合っているのは、道理をわきまえた人物ではない」と述べ、懐疑的な見方を示した。金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長を名指しして「無責任で横柄」と指摘し、昨年の核実験2回と20発超の弾道ミサイル発射を「誰の目にも正常ではない」と非難した。

 常任理事国の中国が、北朝鮮が核ミサイル開発を止めるとともに、米韓が軍事演習を止めるとの提案をしたことに、ヘイリー氏は「我々が検討する前に、北朝鮮が前向きな行動を見せる必要がある」と述べた。

 日本の別所浩郎国連大使は、ミサイルがイカつり漁船の操業海域に落ちた点を強調し、「一般市民の生活の場だ。絶対に容認できない」と、世界の報道陣を前に日本が感じている脅威を具体的に説明した。

 中国の劉結一・国連大使は「朝鮮半島の全体状況に目を向けねばならない」と強調した上で、対話で緊張を緩和する必要があると記者団に短く述べた。

 緊急会合は、日米韓3カ国が要請していた。安保理は会合に先立つ7日、非難声明を全理事国15カ国の全会一致で発表している。(ニューヨーク=金成隆一)

2017年3月9日08時17分    朝日新聞デジタル

 

 

安保理、北ミサイル非難で緊急会合 米大使「あらゆる選択肢検討」

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8日、共同記者会見する別所国連大使(左)、ヘイリー米国連大使ら(ニューヨークの国連本部)

 【ニューヨーク=高橋里奈国連安全保障理事会は8日、北朝鮮による6日の弾道ミサイル発射を受けて緊急会合を開いた。ミサイル発射の非難で一致し、制裁の履行強化などを話し合った。非公開の会合後に日米韓の国連大使が共同で記者会見し、米国のニッキー・ヘイリー大使は「あらゆる選択肢がテーブルの上にある」と、北朝鮮政策を見直す考えを示した。
 ヘイリー氏は北朝鮮の挑発行為は「尋常ではない」と強調、「国際社会はすべての国が危険にさらされていることを理解し、すべての国は北朝鮮の行動に対応しなければならない」と訴えた。会合では中国が反発している米韓合同軍事演習や米軍による韓国への地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)配備についても触れ、米国が正当性を主張した。

 日本の別所浩郎大使も「まずは現行の制裁をしっかり実施し、必要に応じて新たな行動をとる」と記者団に述べた。具体的な制裁の強化については言及しなかった。

 会合ではマレーシアでの金正男キム・ジョンナム)氏殺害が化学兵器に使われる猛毒VXによるものだったことも話題にのぼり、北朝鮮への非難が高まった。

2017/3/9 3:20    日経新聞

 

 

北ミサイルで安保理が緊急会合…制裁履行協議か

 【ニューヨーク=水野哲也国連安全保障理事会は8日午前(日本時間9日未明)、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて緊急会合を開いた。

 北朝鮮の相次ぐ挑発を受け、対応策を協議した。

 会合は日本と米国、韓国の3か国が開催を要請し、非公開で行われた。これまでの安保理決議で定められた制裁の厳格な履行に向けた措置などについて協議したとみられる。会合前、別所浩郎べっしょこうろう国連大使は記者団に「北朝鮮の政策を変えさせるため、安保理が更なる措置を議論することが重要だ」などと話した。

 会合に先立ち、安保理は7日、北朝鮮のミサイル発射を「過去の安保理決議に対する重大な違反」と強く非難する報道機関向けの声明を発表した。

2017年03月09日 01時01分    Copyright © The Yomiuri Shimbun