2時間3分58秒で優勝したキプサング(26日)=稲垣政則撮影
東京マラソン2017は26日、東京都庁から東京駅前・行幸通りまでの42・195キロで行われ、男子はウィルソン・キプサング(ケニア)が2時間3分58秒の国内最高記録で優勝した。
従来の国内最高は09年にツェガエ・ケベデ(エチオピア)が福岡国際でマークした2時間5分18秒だった。世界記録はデニス・キメット(ケニア)が14年のベルリンで出した2時間2分57秒。男子の日本勢は、井上大仁(MHPS)が2時間8分22秒で8位に入り、8月の世界選手権ロンドン大会代表の有力候補となった。
女子はサラ・チェプチルチル(ケニア)が2時間19分47秒の国内最高記録で優勝した。従来の国内最高は野口みずきが03年の大阪で記録した2時間21分18秒だった。(記録は速報値)
2017年02月26日 11時56分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
日本勢首位は井上大仁 2時間8分22秒 東京マラソン
東京都庁の前を一斉にスタートするランナー=26日午前、東京都新宿区、諫山卓弥撮影
今夏の世界選手権(ロンドン)の国内男子代表選考を兼ねた第11回東京マラソンが26日、東京都庁前をスタートし、東京駅前にゴールする新コースの42・195キロで行われ、男子はウィルソン・キプサング(ケニア)が、2時間3分58秒で初優勝した。従来の国内最高は、2009年に福岡国際マラソンでツェガエ・ケベデ(エチオピア)がマークした2時間5分18秒。
日本勢トップは井上大仁(MHPS)が2時間8分22秒で8位。世界選手権代表候補に名乗りを上げた。
女子はサラ・チェプチルチル(ケニア)が2時間19分47秒で初優勝し、女子の国内最高記録を更新した。(記録は速報値)
2017年2月26日11時52分 朝日新聞デジタル
東京マラソンがスタート コース、より平たんに
東京マラソンはゴール地点を東京駅前に変更した新コースで開催される
世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」の東京マラソンは26日、前世界記録保持者のウィルソン・キプサング(ケニア)らが晴天の東京都庁前をスタートした。
今大会からゴール地点が東京駅前に変わり、コースはより平たんになった。世界選手権(8月・ロンドン)の代表選考会を兼ねる日本の男子は今井正人(トヨタ自動車九州)、服部勇馬(トヨタ自動車)らがレースに臨んだ。〔共同〕
2017/2/26 9:29 日経新聞