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細川家ゆかり新江戸川公園、肥後細川庭園に改称

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肥後細川庭園に名称が変わる新江戸川公園(東京都文京区で)

 旧熊本藩主・細川家の屋敷跡地にある東京都文京区目白台の「新江戸川公園」が来月18日、「肥後細川庭園」に名称変更する。

 公募により、歴史的な背景や、細川家時代の姿をとどめる日本庭園の魅力がわかる名称とし、区は観光資源として広くアピールする考えだ。

 公園のある一帯には幕末期から細川家の下屋敷があり、正確な成立期は不明だが、明治時代には現在と同様、大池や、台地の斜面に茂る木々がつくる豊かな景観を持つ回遊式庭園があったことが写真などで確認できる。公園内には大正時代の木造建築で、学問所だった「松聲閣しょうせいかく」があるほか、歴史資料や美術品を収蔵する「永青えいせい文庫」、旧邸宅「和敬塾本館」など、周辺にも細川家ゆかりの施設が多い。

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 1975年から公園を所有する区は、由緒あるこのエリアを広く知ってもらい、観光資源として活用するため、2015年に整備計画を策定。松聲閣の耐震補強や、園内の段差をなくすバリアフリー化などを進めてきた。さらに、名称も変更すると決め、昨夏に公募。1257通の応募の中から、熊本や細川家との縁が一目でわかる新名称が選ばれた。

 公園が新名称に変わるのに合わせ、永青文庫で熊本城を築城した加藤清正と、後の城主・細川家をテーマにした展示が始まるなど、周辺施設も連携し、エリアのイメージアップや活性化が図られる。

 細川家18代当主で元首相の細川護煕さんは、区を通じ、「四季折々の景観が目を楽しませてくれる。私が幼少より慣れ親しんだ日本庭園を憩いの場としてもらえれば」とコメントした。

2017年02月17日 09時05分    Copyright © The Yomiuri Shimbun