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調査ロボット、炉心直下の観察できず…回収断念

 東京電力は16日、福島第一原子力発電所2号機に本格的な自走式調査ロボットを投入したが、堆積物の影響などで動きが鈍くなり、炉心直下の観察はできなかった。

 ロボットの回収は断念し、遠隔操作のためのケーブルを切断した。再調査の見通しは立っていない。

 ロボットは線量計付きで、長さ59センチ、幅9センチ。後部を持ち上げて周囲の状況を撮影できることから「サソリ形」と呼ばれる。炉心溶融メルトダウン)で損傷した原子炉圧力容器の底部や、溶融燃料などの観察が期待されていた。

2017年02月16日 20時42分    Copyright © The Yomiuri Shimbun