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マラソン、最後尾が優勝 他の児童262人コース間違う

社会 スポーツ

 5日あった「第20回べいふぁーむ笠岡マラソン大会」(岡山県笠岡市など主催)の3キロ小学3~6年生男子・女子の部で、参加者計263人のうち、最後尾1人を除いたすべての選手がコースを誤り、1・8キロ程度しか走っていなかったことがわかった。主催者は、大会規定に基づき、3キロを完走した最後尾の小3男子児童を男子の部優勝者として表彰すると、14日発表した。

 3キロは中学生と小学3~6年の部があり、笠岡陸上競技場(同市平成町)を発着点に、笠岡総合スポーツ公園内を走った。まず中学生がスタート。5分後に小学生が走り始めた。中学生は自転車の誘導員が先導したが、小学生の前にはいなかった。

 小学生の先頭集団は例年、中学生の最後尾を追って走る。ところが今年は天気が悪かったため、中学生の参加者が40人と少なく、小学生の先頭が中学生の最後尾を見つけられず、沿道の誘導表示にも気づかずコースを誤って後続が全員従った。大きく遅れ、係員が伴走した最後尾の児童だけが正しいコースを走った。

 小学生のゴール時間が早かったため、主催者はコース間違いに気づいたが、すでに計測チップをはずしていたので再レースは断念。1~6位は参考記録として表彰した。参加者全員に誘導ミスを謝罪する手紙を送るという。(三浦宏)

2017年2月15日09時16分    朝日新聞デジタル

 

 

 

マラソン大会で誘導ミス、最後尾1人だけ完走V

 岡山県笠岡市などが主催した5日のマラソン大会で、小学3~6年男女の部(3キロ)で誘導ミスがあり、出場した263人のうち262人が参考記録となる事態が起きた。

 コースを近道する形になり、約2キロしか走らずゴール。最後尾には係員がついており、1人遅れていた3年男児だけが正しいコースを完走できて優勝した。

 市教委が14日に発表し、謝罪した。誘導ミスがあったのは「べいふぁーむ笠岡マラソン大会」の一部門で、笠岡陸上競技場を発着点に周囲を走るコース。途中の左折箇所で市民ボランティアの誘導員が適切に誘導できず、先頭グループがコースを誤り、ほかの出場者も続いたという。

 トップの記録は前回を大幅に上回り、参加者や観客から「速すぎる」といった声が上がったことなどから、間違いが発覚した。すでにタイム計測用のチップを外していた参加者がいたため再レースを断念し、上位6人の入賞者を表彰。その後、最後尾の男児が正規のコースを完走していたことが判明したという。タイムは30分35秒だった。

 市教委は、出場者全員に謝罪の手紙を13日に発送。大会会長の小林嘉文市長は「誘導ミスにより、誤ったコースを走ることになり、参加者全員に深くおわびする」との談話を出した。

2017年02月15日 07時50分    Copyright © The Yomiuri Shimbun