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超小型ロケット打ち上げ失敗、電線ショート原因

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 ミニロケット「SS―520」4号機の1月の打ち上げの様子。その後、海に落下した(鹿児島県肝付町

 今年1月に宇宙航空研究開発機構JAXAジャクサ)の超小型ロケット「SS520」が打ち上げに失敗した原因について、JAXAは13日、通信機器と電源をつなぐ電線が破損し、ショートした可能性が高いとする調査結果を、文部科学省で開かれた会議で公表した。

 SS520は、ロケットの部品に、携帯電話の部品などで利用される民生品を多く使っている。JAXAはショートした原因について「民生品ではない」と説明している。

 SS520は東京大学の超小型衛星を搭載し、先月15日に鹿児島県内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。しかし約20秒後にデータ通信に異常が起き、第2段ロケットの点火を中止した。機体と超小型衛星は太平洋に落下した。
2017年02月13日 20時33分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

ミニロケット失敗、ショートで電源喪失の可能性 JAXA

 宇宙航空研究開発機構JAXA)は13日、1月に打ち上げに失敗したミニロケット「SS―520」について、原因は電線のショートによる電源喪失の可能性があると公表した。文部科学省の専門家会合で報告した。

 JAXAの調査チームは、機体の温度などの情報を伝える機器から電波が受信できなかった経過を解析。電源系統に異常があったとみて分析を進めた。電線がショートした影響で、関連部品が損傷して電源を喪失した可能性があるという。

 ミニロケットは観測用ロケットを改良し、超小型衛星を載せて、内之浦宇宙空間観測所鹿児島県)から1月15日に打ち上げた。第1段のエンジンは正常に燃焼したが、発射20秒後に機体からのデータが途絶えた。このため、第2段エンジンの点火指示を中止し、海に落下させた。

2017/2/13 17:10    日経新聞