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日本海側大雪…鳥取・島根の積雪、平年の10倍

社会 気象・天気

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身を寄せ合って歩く観光客ら(松江市松江城山公園で)

 日本上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、11日は鳥取、島根両県で積雪が平年の10倍以上となるなど、西日本の日本海側を中心に大雪が続いた。

 気象庁によると、積雪は一時、鳥取市91センチ、松江市22センチを観測した。

 鳥取市では11日午前7時30分頃、山陰自動車道・青谷あおやインターチェンジ付近で大型トラックが動けなくなり、山陰道と、並行する国道9号で渋滞が生じた。国土交通省は同日朝から順次、両道路で通行止めを実施。午後3時30分には、それぞれ約18キロの区間で、車両を強制的に移動できるよう災害対策基本法に基づく指定を行った。

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列車はいったん走り出したが、再び立ち往生。JR西日本社員らが雪かきを続けていた(11日午前11時39分、鳥取市で)=古賀愛子撮影

 午後5時現在、山陰道で約100台、国道9号で約150台が立ち往生している。国交省や地元自治体は、両道路でガソリンやパンなどの提供を行っている。

 同市のJR山陰線・青谷あおや駅では普通列車(乗客26人)が約22時間にわたり運行できなくなった。JR西日本社員らが、おにぎりやサンドイッチ、水などを配布。車内と駅のトイレが使え、毛布も配られた。雪が小降りになった午後6時半頃に除雪作業が終わり、運行を再開した。

 同市ではこのほか、県道で大型トラックのチェーンの装着を行っていた運転手がタイヤに巻き込まれ、死亡する事故があった。

 気象庁によると、12日は東北でも大雪の恐れがある。12日夕までの24時間に予想される降雪量は、北陸・近畿北部・山陰・関東北部60センチ、東北・近畿中部・山陽など50センチ、四国15センチ。平野部では近畿北部50センチ、北陸40センチ、山陰30センチなど。

2017年02月12日 00時17分    Copyright © The Yomiuri Shimbun