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噴石散乱、ロープウェー駅舎は灰に埋まる 阿蘇・中岳

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噴火の被害にあった阿蘇山ロープウェー=8日午前11時26分、熊本県阿蘇山、金子淳撮影

 噴火警戒レベルが約2年半ぶりに1(活火山であることに留意)に引き下げられた熊本県阿蘇・中岳で8日、報道陣に火口近くまでの立ち入りが認められた。火口に向かう道路や歩道は火山灰で埋まり、火口周囲は大小の噴石が散乱。ロープウェーの駅舎や退避壕(ごう)も火山灰に埋まっていた。

 阿蘇・中岳は昨年12月20日に噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に下げられ、火口周辺の立ち入り規制を約1キロ以内に縮小。その後も火山性微動などの活動が落ち着きを見せていることから7日に気象庁が1に引き下げた。

 ただ、火口近くには火山灰が多く堆積(たいせき)し、柵やガス検知器などの安全対策設備も損傷していることから、県や地元市町村などでつくる阿蘇火山防災会議協議会は8日、当面の間は立ち入り規制を続けることを決めた。火口から約1キロ下の山上広場までは現在も行くことができる。(後藤たづ子)

2017年2月8日18時28分    朝日新聞デジタル