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こうのとり、燃え尽きる 宇宙ゴミ除去実験は失敗

科学

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1月28日に国際宇宙ステーション(手前)から切り離された無人補給船「こうのとり」(JAXANASA提供)

 宇宙航空研究開発機構JAXA)は6日、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運んだ日本の無人補給船「こうのとりHTV)」が、同日未明に大気圏に突入し、ほぼ燃え尽きたと発表した。物資輸送は正常にこなしたが、宇宙ゴミ除去につながる実証実験など、計画していた二つの実験は失敗したという。
 こうのとりは輸送を終えた後の1月28日、ISSから切り離され、宇宙に漂うロケットや人工衛星などの残骸「宇宙ゴミ」を除去する技術の実験をする予定だった。だが、実験のために機体から伸ばす機器が動作しなかった。今後、詳しい調査をするという。また、薄型の新しい太陽電池の動作を試す実験も計画していたが、打ち上げ直後に電池が起動しなくなった。

 こうのとりは、昨年12月に、鹿児島県種子島宇宙センターからH2Bロケットで打ち上げられ、長期滞在する宇宙飛行士の食料や、ISSに初めて取り付けられたリチウムイオンバッテリーなどを運んだ。(山崎啓介)

2017年2月6日10時54分    朝日新聞デジタル

 

 

こうのとり6号機燃え尽きる…ごみ除去実験失敗

 宇宙航空研究開発機構JAXAジャクサ)は6日、宇宙ごみの除去技術の実用化に向けた、日本の無人補給船「こうのとり」6号機を使った実験について失敗したことを明らかにした。

 実験で重要な働きをする金属製ワイヤを、宇宙空間に向けて伸ばす予定だったが、6号機から出なかった。原因は調査中。6号機は同日未明、太平洋の上空で大気圏に再突入しほぼ燃え尽きたとみられる。

 宇宙ごみは、使用済みの人工衛星やロケットの破片などで、猛スピードで地球の周りを飛んでいる。使用中の衛星などと衝突する恐れがあり、除去技術の開発が求められている。
2017年02月06日 11時49分    Copyright © The Yomiuri Shimbun