【テヘラン=中西賢司】イラン外務省は3日、今月16、17日に同国内で開催されるレスリング・ワールドカップ(男子フリースタイル)への参加を希望していた米国選手の入国を拒否する考えを明らかにした。
地元メディアが報じた。トランプ米大統領がイランなど中東・アフリカ7か国出身者の米国入国を制限したことへの対抗措置となる。同省のガセミ報道官は「トランプ大統領の政策で、米選手団の訪問には反対せざるを得ない」と述べた。
2017年02月03日 23時45分 Copyright © The Yomiuri Shimbun