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給食の「白玉団子」詰まらせ死亡、両親の賠償請求棄却

 栃木県真岡市の小学校で2010年、当時1年の男児が給食の「白玉団子」をのどに詰まらせ、約3年後に死亡した事故をめぐり、両親が市を相手に、約8400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が2日、宇都宮地裁であった。吉田尚弘裁判長は「白玉団子が特に事故の危険が高いというのは困難」として市の過失を否定し、両親の請求を棄却した。

 判決によると、市立亀山小で10年2月、飯沼晃太君(当時7)が、給食で出された白玉汁の白玉団子をのどに詰まらせて脳死状態になり、13年1月に死亡した。両親の弁護団は、直径2センチの団子が窒息事故につながる危険性は社会的な知見だったなどと主張。市側は過失はないと反論していた。両親は控訴する方針。(山下裕志)

2017年2月2日20時40分    朝日新聞デジタル