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2号機炉心直下、溶融燃料か…黒い堆積物を確認

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福島第一原発2号機の炉心直下にある作業用の床で見つかった黒っぽい堆積物。溶融燃料が含まれている可能性がある(30日、東京電力提供)

 東京電力は30日、炉心溶融メルトダウン)が起きた福島第一原子力発電所2号機で、事故後初めて炉心直下のカメラ撮影に成功し、厚さ3~4センチ程度の黒っぽい堆積物があるのを確認したと発表した。

 炉心から溶け落ちた核燃料が含まれている可能性がある。東電は2月にも自走式ロボットを炉心直下に投入して放射線量や温度などを測定し、堆積物の詳細を調べる方針だ。

 調査では、カメラを取り付けた伸縮式パイプ(直径11センチ、長さ最大約11メートル)を原子炉格納容器の壁面から入れて遠隔操作し、内部の動画を撮影した。炉心を収めた原子炉圧力容器の直下では、作業用に設置された格子状の鉄製の床が一部ゆがみ、格子の隙間に堆積物が詰まっているのが確認された。床自体が抜け落ちたところもあった。
2017年01月30日 21時34分    Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

第一2号機、原子炉直下に黒い塊 事故の溶解燃料か

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初めて撮影された東京電力福島第一原発2号機の原子炉圧力容器下部=東京電力提供

 東京電力は30日、福島第一原発2号機の原子炉直下に黒い塊があるのを遠隔カメラによる調査で見つけた。事故で溶け落ちた核燃料の可能性があるといい、東電は2月にも投入する調査ロボットで映像と放射線量などから燃料かどうか確認する。溶けた燃料が確認されれば、事故後初めてとなり、廃炉を進める上で貴重なデータになる。

 東電はこの日早朝から、2号機原子炉の下部までカメラ付きのパイプを差し入れ、付近を撮影。原子炉直下にある作業用のグレーチングと呼ばれる格子状の金網に、黒い塊があるのが写ったという。事故前にはなかった塊で、溶けた燃料の可能性がある。ただ、東電は、塊の映像だけでなく、調査ロボットで放射線量を測ってみるなどしないと確定できないとしている。

 調査ロボット「サソリ」は2月に投入予定。カメラ2台のほか、線量計や温度計を搭載している。

2017年1月30日13時28分    朝日新聞デジタル