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iPS細胞、提供を一部停止…別の遺伝子混入か

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記者会見で臨床用iPS細胞の提供を一部停止することについて謝罪する山中伸弥・京大iPS細胞研究所所長(23日午後、京都市左京区で)=吉野拓也撮影

 京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)は23日、再生医療用に備蓄し、大学や製薬企業などに提供しているiPS細胞(人工多能性幹細胞)の一部について、提供を停止したと発表した

 。新生児のさい帯血からiPS細胞を作る過程で「通常とは異なる試薬を使った可能性がある」としている。提供を止めたiPS細胞は、治療には使われていないという。

 山中所長らが記者会見し、明らかにした。さい帯血からiPS細胞を作製するには、6種類の遺伝子と2種類の試薬を使う。しかし、昨年11月、2種類の試薬のうち1種類の名前が書かれたラベルが、遺伝子が入った別の試薬の容器に貼られていたのを研究員が発見。「この容器が使われ、不要な遺伝子が入った恐れがある」として調査を続けてきた。
2017年01月23日 21時06分    Copyright © The Yomiuri Shimbun