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日本将棋連盟の谷川会長辞任へ ソフト不正疑惑で引責か

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2016年12月、記者会見する谷川浩司日本将棋連盟会長=東京都渋谷区、林紗記撮影

 日本将棋連盟谷川浩司会長(54)が近く、辞任を表明する意向を固めたことが18日、わかった。将棋ソフトを使った不正疑惑を巡って混乱を招いた責任をとるものとみられる。

 連盟は昨年10月、ソフトによる不正を指摘されていた三浦弘行九段(42)を出場停止処分にした。しかし、連盟が委嘱した第三者調査委員会は同12月、三浦九段が不正行為に及んだとする証拠がなかったと判断。三浦九段が、挑戦者に決まっていた竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)に出場できなかったことなどから、連盟の対応への批判が高まっていた。

 谷川会長は12月の会見で「三浦九段につらい思いをさせた。申し訳なく思っている」と謝罪する一方、「このことで投げ出すわけにはいかない」と続投を表明。今月17日にあった渡辺明竜王(32)の就位式では「第三者調査委員会の報告を真摯(しんし)に受け止め、将棋界の正常化に努めます」と話していた。関係者によると、一連の問題以降、谷川会長は体調を崩していたという。

2017年1月18日09時36分    朝日新聞デジタル